今年も頑張る! ホームズ映像作品収集 ◇

 【 BOX 表 】
惨敗で始まった今年のホームズ作品収集ですが、これが手に入ったので気にしない〜♪
『ロシア版 シャーロック・ホームズ』のBOXセット!
5つのDVDに、映像特典付きでした。
音声はロシア語のみで、英語字幕が付いています。
が、特典には字幕が付いていません。インタビューが入ってますが、何を語ってるのか分からないのが残念。
Amazon.comのこちらのページで購入したのですが、今見てみるともう売り切れてました。
ばら売りもユーズドのみのようです。
シャーロック・ホームズとDr.ワトスン1
シャーロック・ホームズとDr.ワトスン2
バスカヴィル家の犬

ばらでも売っているのはこの3本だけのようですが、これも昔はロシア映画を扱っているようなマニアな店にしか無かったことを思うと大出世。
内容が素晴らしいですので、もっと普及して欲しいです。
【 DISC.1 】
・緋色の研究(The Red on White)
【 DISC.2 】
・恐喝王(The King of Blackmail)
・最後の事件(The Final Problem)
・空き家の怪事件(Tiger Hunt)
 +特典映像 ※二枚組(ばら売りの物には特典は付いていません)
【 DISC.3 】
・バスカヴィル家の犬 (The Hound of The Baskervilles)
【 DISC.4 】
・四つの署名(The Treasure of Agra)
【 DISC.5 】
・20世紀は近づく(The Twentieth Century Approaches)
しかし、ご購入の際は方式とリージョンをよく確認して下さい。
BOXのセットはPAL方式リージョン5。DISC2のみALL。
今の物はどうなっているのか不明ですが、BOXが出る前に発売されたばら売りの物はNTSC方式でリージョンALL。と、色々バラバラです。統一して〜。

俳優さんがまだお若い頃から撮り始めているので、ちゃんと『緋色の研究』から始まっているのが最高に嬉しいです! しかも、かなり正典に忠実で、それでいて映像作品としても退屈しないように作られています。
そして、私が今まで見たどの作品よりホームズとワトスンが仲良しです。スキンシップ過多だなぁと思っていたら、友人から「ロシアは寒いからじゃない?」と言われ、ちょっと納得。常時押しくら饅頭してるような物で、よこしまに考えてはいけないんですね。

詳しい内容のご紹介は、もうちょっと仕事が落ち着いたらゆっくりやりたいです。
 【 BOX 裏 】
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 つかってみました『えいご漬け』 ◇

ニンテンドーDSの『えいご漬け』を買ってみました。

やってみると「英語をあきらめかけていた人に」という宣伝文句の意味が分かりました。
これは一応英語の授業を受けた人向けの物なんですね。
トレーニングと能力測定が出来るのですが、そのトレーニングの内容は、ゲーム機が読み上げる英語を画面に書き込むというもの。
英語を全く習ったことがない子供には無理ですよね。

綴りを間違うと、間違った文字は画面に反映されませんが、分からなければヒント機能で表示できます。どーしても自力でやりたければアルファベット順に描き込むことでも正解できます。虚しいけど……。日本語訳も表示させることも可能なので、発音・綴り・訳を同時に覚えることが出来る訳なんですね。

で、測定は日本語訳なしのヒアリングで綴りを書き込むという物。
早速私の英語力を測定してみますと……どくろマーク『至急トレーニングが必要です』だそーで。
分かっとるわ。そんなことー! せやからおまえを買ったんじゃー! と、思わずゲーム機に向かって叫んでしまいました。
1日トレーニングしてから再挑戦すると、何とかどくろを脱してFランクになりました。それで漸く最低レベルランクなんですけれど。
やり込むと結構楽しいので、さらなるランクアップを目指して続けてみたいです。



最近、ネットでのお買い物が絶不調でーす。
ちょっと前に持ってるDVDをまた買ってしまったと書きましたが、今度はオークションで、付属品が目当てだったのに、それが付いていない物を購入してしまいました。
付属が付いてないなら無いってちゃんと書いておいてよ! と、思ったのですが、商品写真をよ〜く見ると付いてなさそうなのが分かると言えば分かるかな? という状態だったので、泣き寝入りする事に決定しました。あまり対応のいい人でも無かったので、関わるの嫌だし。
他にも事故? で、相手方に返送された物もあったんですが、こちらは無事に届きました。良かった良かった。

返送された原因は、もしかしたら私の名前にあったのかもしれないです。
私の名前は所謂“アイ”とか“ユウ”のように、英語圏の人からすればちょっとややこしい名なんです。
私は海外旅行と言えばハワイしか行ったことがない非国際派人間ですが、そのわずか一回の旅行中にもホテルのフロントなどで「My name is Yu」と言う感じで名乗って「pardon」と聞き返された事が何度有ったことか……。
私の語学力の問題じゃないです。本当にそんな風な発音の名前なんだよう。
そんな名前だから取引相手の外人さんに「名前が“Yu”って“You”の書き間違いで、私と同じ名前って事?」なんて解釈されて、“from CATHERINE YAMADA(仮名)”なんて名前で送られて、宛所不明で返されたんだったりしたら楽しいよなぁ……なんてアホなことを考えていると、少々の遅れは気にならないです。

人生何事も楽しく妄想しないとね。
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 ミステリチャンネル ◇

こんな本を見つけました。
ザ エス・エイチ シリーズNO1 ホームズの虫めがね
 ミスト・パブリッシング発行/A5/650円/56p

“ミステリチャンネルでホームズを楽しむ”という事で2004年12月にミステリチャンネルで放送されていた『グラナダ版 ホームズ』のガイドブック的に発売されていたようです。知らなかったー。

取りあえずジェレミー・ブレットが表紙と言うことで買ってみました。が、薄いです。ページ数もですが内容も。
ホームズの話は正味30ページ程度で、後はホームズと名の付いた紅茶の紹介や、全然無関係の銭湯の紹介……と、かなり読み応えのない本です。
ただ、ジェレミーの写真が5枚ほど有るのが嬉しいので、ジェレミーファンなら買いかも知れません。


ところで、皆さんはミステリチャンネルにご加入ですか? 私は加入しようとしたんですが、出来ませんでした。
スカパーには入っているんですが、「お宅ではミステリチャンネルは映りません」と言われちゃったのです。何故〜? 電波状況のせい? 原因はよく分からないのですが、とにかく家では見られないそうで泣く泣く諦めました。

そして去年のこと、「ケーブルテレビの工事をするのでご迷惑をおかけします」と工事のおじさんが挨拶に来たんです。
ケーブルテレビでもミステリチャンネルが見られるはず! と勇んでおじさんに加入するからパンフレット下さい! とお願いしたんですが、パンフレットはまだないので出来たら送ると言うことでした。そりゃあまあ、まだ工事も始まっていないのにパンフレットもないよね。と、工事が終わってパンフレットが届くのを今や遅しと待っているのですが、届きません。
まだ工事やってるの? あっ! もしやアレはケーブルテレビの工事と見せかけて、実は家の裏の銀行に進入するための穴を掘る計画か!? と、思ったけどよく考えたら家の裏は銀行じゃなくて竹藪でした。

でも、そうなると何でパンフレットが送られてこないのか謎。加入すると言ってるお客候補を放っておくなんて商売する気がないのか? それとも私は何か、ケーブルテレビの気にさわることを言っちゃったのか? だったら謝るから入れてよぅ。と、郵便受けを覗いてはがっかりしている今日この頃です。
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 憧れの倫敦! ◇

憧れの倫敦に行けるかもしれない!

今年も新年早々忙しすぎて激しく凹んでいたのですが、この事だけで元気出ました。
と言っても、行けるのは鬼も爆笑の来年2007年の話なんですが。
しかも、まだ行き先がロンドンかニューヨークのどちらになるか、はっきり決まってないという不確定ぶり。でも嬉しい! 希望があるって素晴らしい。
でもニューヨークだったら別に行かなくていいか。だってニューヨークにはベーカー街もホワイトヘブンマンションも無いし。
――なんてね。嘘です。
何か機会がないと、出不精の私は海外に行けないだろうから行きます!


まだまだ一年以上先のことだから、予定が変わってどちらにも行けなくなるかも知れませんが、ちょうど今年は、というか今年こそ英会話教室に行こうと“思っていた”のが“行く”事に決定しました。
とはいえ、夏までは仕事が詰まっているのでそれ以降です。しかし、今やってる仕事は去年のうちに終わるはずだったのに、まだ目途が立っていない辺り本当に夏に終わるのか心配です。
そんなわけで、まだ通う教室の目星すら付けていません。
教室選びは『イギリス人講師が居る』が最重要条件で探すつもりですが、そういう探し方は難しいのかな?
取りあえず、今はニンテンドーDSの『えいご漬け』でも買って英語に親しんでみたいと思います。


私は今でこそ『英語が苦手』程度ですが、学生時代は『英語が大嫌い』でした。「日本語(国語)すらまともに出来ないのに、よその国の言葉なんてさらに無理! 一生日本にいるから英語なんて話せなくてもいい」というのが、当時の私の心情でした。

そんな心構えだったせいか、高校では補習を受けてギリギリ赤点を免れ、大学時代は一緒に授業を受けていた友人がまじめな子で、毎回一番前の席で先生にもよく質問したりして好印象だったお陰で、隣にいた私も「テストの点は悪いけど、授業態度が良かったからおまけね」と、お情けで可を頂いたという無惨な成績でした。
つまり、私は英語をサボったり勉強しなかった訳ではなく、勉強しても理解できない純粋なる“馬鹿”だったんですよね。
馬鹿だから分からない。分からないから嫌いになる。嫌いだから分かりたくもない。――という魔のトライアングルを形成して英語を拒否していたんですね。

でも今は「イギリスに行ってみたい!」「字幕なしで映画が見たい!」という野望が出来たお陰で、嫌いなんて言っていられなくなったので苦手だけど頑張ってみる、に変わったようです。
いやはや、人間の欲も捨てたもんじゃないですね。

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 オートグラフ収集 その2 ◇

私はオートグラフ(直筆サイン)収集が趣味です。

と言うことで、前回は“エドワード・ハードウィックのサイン”をご紹介しましたが、今回は“ジェレミー・ブレットのサイン”をご紹介します。

この写真は『マイ・フェア・レディ』のフレディを演じたときの物です。(ホームズじゃなくてすみません。手持ちのサイン入り写真の中で、一番サインが見やすい物と言う理由で選びました)
まだお若い頃の写真ですが、サインも若い頃の物とは限りませんよね。
ただ、とても丁寧に書かれている良いサインです。
走り書きのサインでは『J』と『B』の文字くらいしか読みとれませんから。
でも、余裕のないときのサインが崩れるのは、ジェレミーに限らず他の俳優さんでもそうですから仕方ないですよね。

→この写真ではサインが分かりづらいので、サイン部分を拡大・加工して見やすくしたのが下の画像です。
ところで、オートグラフ収集で一番気になる事は『これが本物か否か?』です。
きちんとした証明書付きの物なら安心ですが、オークションなどでは個人が貰った証明書のない物が多く出回っています。
そんなときにはどうするか? まずは出品者の評価を調べ、信頼できそうな人かどうかをチェック。商品説明に入手経路を細かく書いてある場合は、その時の俳優さんのスケジュールと照らし合わせてチェック。後は信じるのみです!

そして購入後は筆跡を細かくチェック。
証明書付きのサインや、書籍に印刷されたサインを持っていれば、それと見比べます。
ただ前記しましたように、余裕がないときや年代によってサインが変わっていることが多々ありますので、その人の“癖”を見つけて見比べるというテクニックが必要です。

では、上のサインを見ながらジェレミー・ブレットの字の癖をチェックしてみましょう。『NHK版 シャーロック・ホームズの冒険』という書籍の中にもジェレミーのサインが有りますので、お持ちの方はそちらのサインも併せてご覧下さい。

まずパッと見てすぐ分かる特徴は、
 ・Jの横線が長い。
 ・J
ErEmy BrEtt と、“E”が大文字。
 ・Brettの“B”の縦線に“3”みたいな部分の真ん中が刺さって後ろに出ている。
 ・“tt”の部分の横線が一筆で書かれている。


これらは私が持っているどのサインでも絶対にそうなっています。
後、細かい部分を見ていくと、ペンを入れ初めの部分がカギづめ状態になっている事が多いです。この写真では“B”の文字に顕著に現れています。

いちいちそんな面倒なことをチェックしてるのか。暇な奴……と、思われそうですが、そんなことを調べたりするのもまた楽しいのですよ。


ちなみに、ジェレミーがBrettのBの真ん中が突き出ているのに対して、デヴィッド・バークのBurkeのBは、真ん中が絶対に離れていて、数字の“13”かひらがなの“ふ”みたいに見えます。
そういった人による違いを見比べるのも楽しいものです。

また機会がございましたら、そちらもご紹介したいです。

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