このイラストは『チョコレートの箱』事件の時のデヴィッド・スーシェの写真を見ながら描きました。
その写真は求龍堂から出版されている『テレビ版 名探偵ポワロ』に掲載されているので、ご覧になった方は多いと思いますが、格好いいですよね〜、あの写真。
『チョコレートの箱』のスーシェは格好いい! さらに若い! タイムマシンで若い頃のスーシェさんをさらってきたんですか? とマジで聞きたくなるほど若い。
ウィッグを付けて、おなかに巻いているという詰め物を取ってすっきりしただけとは思えません。

こんな事を書くと、いつものポワロは格好悪いと思っているのか? と、お叱りを受けそうですが、普段のポワロさんは私にとっては「格好いい」じゃなくて「可愛い」んですよ。(それはそれで失礼でしょうか?)
それがこの回のポワロは格好いい!! 惚れます! 
制服も格好いいですが、当時のベルギーの警察官の制服ってあんなにおしゃれだったんでしょうか。凄いなぁ。今はどんなのなんだろう。

ところでイラストに1893と年代を書きましたが、原作の『邪悪の家』でチョコレートの箱事件は1893年に起きたと、ポワロが語っていることからそうしたのですが、『ひらいたトランプ』では1909年の事件となっています。はてさて?


≪BACK ‖GALLERY‖ ‖TOP‖ NEXT≫